
手作りの空間。
この家もそうなんですが、当社で作る家には、手作りの
設備があります。
今回の写真に出ている洗面所もそうなんですが、
あえて既製品は使わず、棚板の切り出しから洗面ボールを
乗せ、棚板から下の空間は住む人にその収納家具を
選んでいただく形になります。
個人的には、籐で編んだバスケットを並べてもらうのが
いちばんしっくり来るかなと考えているのですが、
そこはそれぞれの感性にお任せ。
家にいながら暖かい空間を感じることがメインに考えていますので
出来る限り既製品を使うことを避けました。
ですが、お風呂だけは既製品のユニットバス。
これは、単純に漏水の信頼性からの選択です。
お風呂を製作してしまうとどうしても水漏れの可能性を排除
することができなくなります。
すぐに出る不具合ということではないのですが、永い年月を
経ていくと必ずメンテナンスが必要になってくるもので、
なおかつその際には金額的にも厳しくなります。
極力メンテナンスを必要とせず、でも心安らぐ空間を製作
することはとても重要だと感じます。
もちろん、それぞれの
広さ
にもこだわってます。
この洗面所、普通に作れば1坪程度で仕上げるところでしょうが
もう少し大きくしてあります。
わたしが子供を持つ親だからでしょうけれども、家族全員で
着替えをすることができて、さらに子供が多少暴れても
困らない広さを確保したということろでしょうか。
子供がいて、家族がいることを前提にプランニングをすると
どうしてもこのような一見無駄に見えるような空間が大事に
なると思ってます。




