土地の値上がり傾向強く

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土地の値上がり傾向強く。
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土地が値上がる傾向がある。

以前にも少し触れたことのある話題なのだが、不動産大手業者の動きが
活発になってきた。

私が業務上見聞きする中でも、業者が大きな土地を買っていく場合、
1年前の金額(単価)よりも2割増程度で動いている。

でも、市場はその上昇についていけるかどうかはなはだ疑問はある。

都心のほうでは、外資系の金融機関等の動きも活発なようで、証券化などの
為にその証券化すべき不動産購入の投資が盛んだと聞く。

金融機関の不動産業界に対する融資の枠もゆるくなってきているのも
また事実。

業者が仕入れるために購入した不動産、結局最終的に売却される先は
エンドユーザーである一般市場。

でも、その一般市場に目を向けるとどうだろう。

不動産相場の値上がりに対して一般の人たちの給与や処遇は改善されて
いるのだろうか。

私の取り巻く環境の中には、中小企業が多く存在する。
その中小企業の業績は良いかといえば必ずしもそうとはいえない。

確かに既存の中小企業の体質を考えると、現代の経営に即している
とは言い切れない部分も多く存在するのもまた事実ではないかと
思うのだが、そこで働いている人たちの収入を考えると、
不動産相場の上昇に対して、一般市場がどう受け止めていくのかが
かなり気がかりになる。

不動産価格は上がるが、それを買える人が不在になる、需要と供給の
バランスがいったん崩れるのは避けられないはず。

そのあとに、そのバランスの不均衡から不動産相場の下落を招くのか、それとも
不動産相場がけん引役になり、その他の相場も上昇していくのか、
ここ1年程度が見極める期間として重要になってくる気がする。

もし、マーケットが値上がりを是とするなら一般市場は「買える人」と
「買えない人」の差がはっきりとしてくるはず。

労働市場にも影響を与えることも十分考えられる。

今回はあまりよいことを書いたと思えないが、現在の状況を考えた場合、
土地値の上昇は、諸手を挙げて迎え入れることが果たしてできるかどうか
少し心配になった為でした。

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